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「論語」にみる孔子の政治家とは

  • 2014年6月18日
  • 読了時間: 1分

 孔子の「論語」の子路篇の第5節はこんなふうに訳されます。

 「子貢が尋ねた。『どのような人物であったら士と呼ぶことができるのだろうか』孔子は答えた。『自分の行動に責任をもって、恥になるような行為はしない。国家の使節として外国にでかけたら、国の名を辱しめぬよう托された使命をりっぱにはたす。そんな人物なら士と呼ぶことができよう』子貢が言った、『それが第一流の士ですか。では、あえて士の次の段階をお尋ねします』孔子はこたえた。『同姓の一族全部からは孝なる者といわれ、郷土の人々からは年上を大事にするといわれる者だ』子貢が言った。『それが第二流の士ですか。ではあえてその次をおたずねいたします』孔子がこたえた。『言うことに偽りなく信頼でき、行動は果敢である。まったくの小人だが、それでも次に置くことができよう』子貢がさらに尋ねた。『いま政治に携わっている人々はどうでしょう』すると孔子は、『噫』と嘆息されてこたえた。『升で量れるような小物ばかりで、とても問題にならない』」


 
 
 

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